5月21日シロヤシオ開花情報※最終版
遠足尾根や、クラ周辺の開花は6~7株と多変少ない状況です。
山頂付近は蕾に至る前に終焉を迎えた樹木があり、開花条件の日照時間と気温差が少なかったようです。
山頂周辺 1分咲き
遠足尾根 2分咲き
金山尾根 2分咲き
クラ周辺 1分咲き
写真は山頂直下周辺
シロヤシオの生態について
よく開花や実花しない事を裏年とか表現をされる方が見えますが、実際にはその様な表現は間違いです。
5年に一度とか昨年咲いたから今年は咲かないなども、シロヤシオの生態には無関係な表現です。
シロヤシオが開花するには前年からの日照時間と気温の寒暖差が関係しており、その周期はエルニーニョ現象やラニーニャ現象が起因しています。
4月下旬から5月上旬に至る時期は、偏西風がもたらす西及びユーラシア大陸からの寒気と、太平洋上の高気圧がもたらす湿った暖気が入り込む境目の季節です。
太平洋上の暖かい暖気と黒潮がもたらす湿った雨はシロヤシオの生態に不向きであり、早い段階でその気候に移行すると、開花にとっては悪い影響となります。
この影響はシロヤシオ以外にとっては好ましく、高山植物が群れて咲く要因でもあります。
また、野菜や根菜には高温多湿となり発育に影響が出たり、昆虫や害虫などが猛威を振るうなどで、青果関係者には好ましくない気候とも言えます。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
5月19日シロヤシオ開花情報
遠足尾根や、クラ周辺の開花は6~7株と多変少ない状況です。
山頂周辺 1分咲き
遠足尾根 2分咲き
金山尾根 2分咲き
クラ周辺 1分咲き
写真はクラ周辺
シロヤシオの観賞について
クラ周辺及び山頂周辺は国定公園第一種特別区域であり、シロヤシオと笹の保護を行うため、3年前より立ち入り規制ロープを設置しています。
安易にシロヤシオに近づく事で根の周辺を踏み、固められた土壌にて保水力が低下し、結果としてシロヤシオの鑑賞が根枯れを誘発させ、個体数減少や発育低下に繋がります。
また、本来であれば落ちた種により発芽が起こり、新しいシロヤシオが育つのですが、登山者によるシロヤシオ周辺への踏み込みにて、発芽や実生に繋がらない状況です。
立ち入り規制ロープが設置してある場所は現地の規制に従って頂き、シロヤシオの周辺に立ち入らない様にお願いいたします。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
5月15日シロヤシオ開花情報
遠足尾根や、クラ周辺の開花は4~5株と多変少なく、温暖化により冬季中の気温が上昇した事と、3月から5月にかけて日照時間が足りていない事から、開花を誘発する為の種族保存本能が働かなかったようです。
山頂周辺 1分咲き
遠足尾根 2分咲き
金山尾根 1分咲き
クラ周辺 1分咲き
写真はクラ周辺
シロヤシオの観賞について
クラ周辺及び山頂周辺は国定公園第一種特別区域であり、シロヤシオと笹の保護を行うため、3年前より立ち入り規制ロープを設置しています。
安易にシロヤシオに近づく事で根の周辺を踏み、固められた土壌にて保水力が低下し、結果としてシロヤシオの鑑賞が根枯れを誘発させ、個体数減少や発育低下に繋がります。
また、本来であれば落ちた種により発芽が起こり、新しいシロヤシオが育つのですが、登山者によるシロヤシオ周辺への踏み込みにて、発芽や実生に繋がらない状況です。
立ち入り規制ロープが設置してある場所は現地の規制に従って頂き、シロヤシオの周辺に立ち入らない様にお願いいたします。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
5月11日シロヤシオ開花情報
遠足尾根や、クラ周辺の開花が始まっていますが、山頂周辺の開花情報はありません。
山頂周辺 0分咲き
遠足尾根 1分咲き
金山尾根 1分咲き
クラ周辺 1分咲き
写真はクラ周辺
シロヤシオの観賞について
クラ周辺及び山頂周辺は国定公園第一種特別区域であり、シロヤシオと笹の保護を行うため、3年前より立ち入り規制ロープを設置しています。
安易にシロヤシオに近づく事で根の周辺を踏み、固められた土壌にて保水力が低下し、結果としてシロヤシオの鑑賞が根枯れを誘発させ、個体数減少や発育低下に繋がります。
また、本来であれば落ちた種により発芽が起こり、新しいシロヤシオが育つのですが、登山者によるシロヤシオ周辺への踏み込みにて、発芽や実生に繋がらない状況です。
立ち入り規制ロープが設置してある場所は現地の規制に従って頂き、シロヤシオの周辺に立ち入らない様にお願いいたします。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
5月8日シロヤシオ開花情報
クラ周辺にて開花が有りました。
遠足尾根上においても開花情報が有ります。
山頂周辺では開花は見られません。
山頂周辺 0分咲き
遠足尾根 1分咲き
金山尾根 1分咲き
クラ周辺 1分咲き
写真はクラ周辺
シロヤシオの観賞について
クラ周辺及び山頂周辺は国定公園第一種特別区域であり、シロヤシオと笹の保護を行うため、3年前より立ち入り規制ロープを設置しています。
安易にシロヤシオに近づく事で根の周辺を踏み、固められた土壌にて保水力が低下し、結果としてシロヤシオの鑑賞が根枯れを誘発させ、個体数減少や発育低下に繋がります。
また、本来であれば落ちた種により発芽が起こり、新しいシロヤシオが育つのですが、登山者によるシロヤシオ周辺への踏み込みにて、発芽や実生に繋がらない状況です。
立ち入り規制ロープが設置してある場所は現地の規制に従って頂き、シロヤシオの周辺に立ち入らない様にお願いいたします。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会