竜ヶ岳 登山道整備の会
三重県鈴鹿山脈北勢に位置する竜ヶ岳
その山並みは一目で同定できる山容である
山頂周辺には熊笹とシロヤシオの樹木のみ生息し
一年を通じて風が吹き抜ける特異な地形を有している
夏は風が心地良く厳冬には狂風により人の侵入を拒絶する
そんな竜ヶ岳に魅せられ捕りつかれた狂者たちの会が存在する
それが 竜ヶ岳登山道整備の会 である
24年度 竜ヶ岳・龍の道再生プロジェクト登山道整備ボランティア募集のお知らせ
竜ヶ岳の緑豊かな自然を守り、次世代へこの自然を引き継ぐため、登山道がもたらす環境への被害を軽減し、復元する活動をしています。
鈴鹿山脈竜ヶ岳・龍の道再生プロジェクトボランティア募集中
2024年度の龍の道再生プロジェクトを進めています。
12月15日 シロヤシオ保護活動※天候により変更有
22日 遠足尾根冬道切り替え※天候により変更あり
登山道整備にご参加頂ける方は、お問い合わせよりご連絡ください、折り返しボランティア募集メールをお送りします。
本年も竜ヶ岳の自然を守る活動を推進します。
竜ヶ岳登山道整備の会が行う自然環境保全にご理解ご協力をお願いいたします。
自然公園法第20条第3項の規定により三重県知事承認済
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
竜ヶ岳避難小屋運営委員会
竜ヶ岳登山道整備の会
24年10月、いなべ市の宇賀渓から新しいプロジェクトが始まります。
いなべトレイルワークスplus
自然体験教室
安全登山講習会
12月 講師講習会
1月 講師講習会
2月 安全登山講習会プレ開催
3月 安全登山講習会プレ開催
順次応募を開始しますのでお楽しみに!
いなべ市地域おこし協力隊
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
竜ヶ岳登山道整備の会
活動資金援助受付のご案内
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会及び竜ヶ岳登山道整備の会は、竜ヶ岳の自然を守り後世に伝える活動をしてまいりました。
しかしながら自然の崩壊する速度に追いつくことが出来ず、登山者の道である登山道や、登山道が起因する自然の衰退を止める事が出来ない状況となっています。
2017年から竜ヶ岳の自然を未来へ・・を合言葉に行ってまいりましたこの活動も今年で6年目を迎えました。
今後も活動を続けるに当たり、現在の竜ヶ岳を後世に伝える為には、人と自然の分離を促進し登山道から派生する自然崩壊を止める必要があります。
その上で、緑が回帰した竜ヶ岳の登山道を歩き、その山容に抱かれ自然と対等に向き合えた時、初めて共生が成り立つと考えます。
この活動を通じて、竜ヶ岳の自然を後世に伝えるには毎年沢山の資金が必要になり、宇賀渓観光協会様を筆頭に、株式会社ヤマップ様、日本山岳遺産基金様からご支援を頂いてまいりましたが、資金調達には大変苦しい状況が続いております。
以上の事から、竜ヶ岳の自然を未来へ・・にご賛同頂ける方へお願いです。
この活動にご賛同頂ける方からドネーション(寄付)の受付を始めました。
山の中で実際の整備作業は大変ですが、活動資金や資機材購入のご協力もできますので、是非皆様のお気持ちを竜ヶ岳に届けさせてください。
ドネーション先(寄付)
銀行名 三重北農業協同組合
支店名 石槫支店(金融機関・店番号 6649-084)
種類 普通・一般
口座番号 0038777
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
リュウガタケシゼンカンキョウホゼンスイシンイインカイ
金額は問いませんので、沢山の方のご支援お待ちしております。
23年度寄付総額 409000円(竜のコバ募金含む)
沢山のご寄付ありがとうございました。
ご寄付頂いたお金は以下に利用させて頂きました。
1 遠足尾根中腹痩せ尾根階段補修資材・管理費 81000円
2 金山尾根上部導水帯埋設自然工法資材・管理費 56000円
3 クラ周辺木道整備資材・管理費 110000円
4 遠足尾根・金山尾根分岐高架式木道整備資材・管理費 162000円
竜ヶ岳クラ周辺に簡易トイレが完成し、R6年7月21日に供用開始しました。
共用開始 R6年7月21日~
企画運営 宇賀渓観光協会
設置場所 竜ヶ岳登山道 新クラ分岐
維持管理 竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
維持整備 竜ヶ岳避難小屋運営委員会※ボランティア団体
利用形態 携帯トイレ専用トイレブースとして一般開放
携帯トイレ販売 竜のコバ・現地簡易トイレブース内
回収 竜のコバ内回収ボックス※竜のコバ裏に設置
利用規約 簡易トイレを利用する者は排泄物の回収を義務とし、
簡易トイレ内及び周辺への投棄は無きものとする。
管理免責 簡易トイレを利用し利用者に不具合が及んだ場合に於いては、
管理及び整備者は責任を負わないものとする。
利用停止 簡易トイレ本体への汚物の放置、若しくは周辺への投棄にあっては、
管理者及び整備者は簡易トイレの利用を停止できるものとする。
いなべ市
宇賀渓観光協会
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
竜ヶ岳避難小屋運営委員会
竜ヶ岳登山道整備の会
鈴鹿国定公園第二種特別区域三重県許認可済
R5年 竜ヶ岳に登山道整備資機材2.6tの空輸が完了しました。
山頂直下の登山道を整備して、人と笹原を分離し登山者による環境破壊に歯止めを掛ける「龍の道再生プロジェクト」がR5年9月4日よりスタートしました。
私たち登山者が出来る笹原の保護と再生に皆様のお力をお貸しください。
龍の道再生プロジェクト計画
R5年9月~11月下旬
R6年8月~11月下旬
山頂直下笹原再生に伴う登山道整備事業
導水帯埋設自然工法による登山道整備
笹原立ち入り規制区域の設置
今後も竜ヶ岳の自然を守る活動を推進します、登山道整備の会が行う環境保全にご理解ご協力をお願いいたします。
自然公園法第20条第3項の規定により三重県知事承認済
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
竜ヶ岳登山道整備の会
鈴鹿山脈竜ヶ岳・龍の道再生プロジェクトin三重
YAMAP DOMOプロジェクトの支援を受けて、登山道整備・植生保護活動を行いました。
「龍の道再生プロジェクト」
現在遠足尾根最上部は従来の登山道が荒廃したため、安全性と環境保全の観点から一度閉鎖を行い、迂回路を設けて整備を行いました。
迂回路は急な所が無く安全に歩くことができますが、山仕事の道として開かれた樹林帯の中を巡る旧道になります。
この度YAMAP DOMOプロジェクトの支援を受け、展望がよく吹き抜ける風が心地良い尾根道の再生が完了しました(22年7月23日)
今後は龍の道再生に伴い植生保護整備を行いますので、ご興味の方は是非ご参加ください。
ご応募はお問い合わせよりご連絡ください。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
竜ヶ岳登山道整備の会
宇賀渓遊歩道再生プロジェクトがスタートしました
宇賀渓遊歩道整備実行委員会が立ち上がりました。
竜ヶ岳の玄関口宇賀渓から、砂山や魚止め滝や長尾滝などを巡る遊歩道を整備し、昔ながら親しまれた宇賀渓を今以上に楽しくなる場所を目指します。
ボランティア募集を始めました、詳細はお問い合わせください
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
宇賀渓遊歩道整備実行委員会
2022年度 竜ヶ岳が日本山岳遺産に認定されました
「日本山岳遺産」とは、次世代に伝えたい豊かな自然環境や、人と自然の関わりがあり、それらを守りながら活用するような地元の活動が盛んな山や山岳エリアを、日本山岳遺産基金が認定するものです。
私たち竜ヶ岳登山道整備の会は日本山岳遺産基金の支援を頂き、この素晴らしき竜ヶ岳の自然を次世代に残し伝えて行く活動を続けます。
龍の道再生プロジェクト
竜ヶ岳登山道整備ボランティア募集
竜ヶ岳の山頂直下やクラ周辺の登山道荒廃により笹の減退が進む事態となっています。
本プロジェクトは登山道を整備し今ある笹を守り次世代に笹の生い茂る竜ヶ岳を残す施策を行います。
施策は沢山の資機材を歩荷し竜ヶ岳を見渡す稜線にて整備作業を行います、皆さんの力を必要としています是非プロジェクトにご参加ください。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
竜ヶ岳登山道整備の会
日本山岳遺産基金認定報告会開催
三重県いなべ市宇賀渓観光協会観光案内施設 竜のコバにて、日本山岳遺産基金認定報告会を開催しました。
日本山岳遺産基金認定証や登山道整備をしてきた記録を地元へ報告し、登山道整備の会会員と共有化を図りました。
竜ヶ岳登山道整備資機材保管小屋
竜ヶ岳自然環境保全管理棟
竜ヶ岳緊急時避難小屋
竜ヶ岳自然環境保全推進委員が所有し、竜ヶ岳避難小屋運営委員会が管理する資機材小屋は、企業と個人の出資により建設された私的財産になります。
山上にある公共物としての運用はされておらず、登山者が個人の営みに於ける休憩や宿泊に於いては、不当利用との見解により被害届の対象になりますのでご注意ください。
尚、以下に於いては制限は無く利用して頂けます。
警察・消防に遭難若しくは救助を求める時に、一時的に避難をする場所として扉の鍵の開錠を求める時。
入り口に掲げる連絡先に、氏名・住所・連絡先を伝え、鍵の番号を聞き解錠。
利用に関して、緊急時避難用の備品を使用した場合は、竜ヶ岳避難小屋運営委員会の裁定により利用料を徴収する事があります。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
竜ヶ岳避難小屋運営委員会
竜ヶ岳遠足尾根登山道開通のお知らせ
遠足尾根登山道の最上部にある急登部の登山道整備が完了しました、以前は荒廃により歩行が困難になっていましたが、現在は導水帯埋設工法による砂防ステップが築かれて安全に歩くことができます。
この斜面で登山道整備に参加された方は46日間、延べ368人になりました。
ご参加された皆さまありがとうございました。
現在は登山道周辺の植生保護活動を行っていますので、登山道以外への歩行はご遠慮ください。
笹原再生保護区域に新しい芽が繁殖し始めました。
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
竜ヶ岳登山道整備の会
宇賀渓観光協会
オフィシャルパートナー
竜ヶ岳山域土地所有者である
四大字生産森林組合・七大字生産森林組合・宇賀渓観光協会の許可を頂き竜ヶ岳登山道整備を進めています
新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じて実施しています。
三重県側の竜ヶ岳山域全域を管轄している七大字生産森林組合・宇賀渓観光協会のご好意により整備の許可を頂いていますので、個人での整備や通行止め箇所への通行などご遠慮お願いいたします。
事業理念
私たちが行う登山道整備とは、竜ヶ岳が有する特異な自然環境を守り、後年までその自然環境を維持していく事を念頭に、SDGs持続可能な開発目標を掲げ登山道が受け持つ環境への影響を最小限に抑える事を基本とし、環境保全を前提とした崩壊箇所の補修や改修を実施しています、またそういった崩壊の進行を遅らせる未然防止策を進めています。
その中で登山道としての基本概念である安全に山に登り下る事に立ち返り、登山道の整備や目印の設置危険個所の改修や迂回路策定などを行い、登山をする皆様が安全で楽しくなる様な登山道整備に努めています。